| 【目的】
少子化・高齢化の進む現代社会において、子どもを取り巻く環境の変化は著しい。また、今まで世代間で受け継がれてきた子育ての伝承も核家族化の進展や地域社会におけるコミュニティーの崩壊などで途切れてきている。そのような中、子供による残虐な犯罪や自殺、家庭での子供への虐待など痛ましい事件が相次いでおり、家族の在り方・親の在り方・地域社会の在り方が問われ、その課題解決が求められている。
要因は、家庭内だけではなく、学校、地域など、子どもを取り巻く社会全体に及ぶが、最も影響力を持つ親の教育力の低下が課題解決を難しくしていると言われる。
そこで、親子が共に地域で活動する体験を通して、親子の信頼関係を深め、次代を担う子どもたちが主体的にたくましく社会生活を送っていける力を育む人間教育の場を地域に創設する。
【目標】
親の教育力低下が根本的要因であるとし、本事業では、「大人が変われば 子どもが変わる」を合い言葉に、親に親の役割・家庭のあり方を再認識してもらい、今の教育の現状・課題、子供への理解、コミュニケーションの方法を学んでもらう。また、現代の子供たちに共通するウィークポイントである「生活体験」「自然体験」「ボランティア体験」などの体験に、親と子が一緒に参加することで、驚きや感動を共有することができ、親子間のコミュニケーションを円滑にし、子供の理解と子供の親への信頼関係を深めていくことができる。さらに、学んだ親が、出会い・ふれあい・支え合いをそれぞれの地域に発展させ、子どもの体験の場を地域に拡げていくリーダーとなるよう支援していく。講座や体験には、地域の人材や資源を活用することで親の社会性と地域社会への積極的な参加意識を育て、さらに、地域の教育力の向上へもつなげることもねらいとする。
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