コミュニケーション スクエア 21

大会概要

■ピポ・ユニバーサル駅伝とは……
性別、国籍を問わず、小学生・65歳以上・障がいのある方・車いす使用の方・フリースタイルなど5人がひとつのチームをつくり、助け合いながらタスキをつなぐ様々な人たちとの交流を通して、互いの違いを認め、支え合う精神(こころ)を大切にしようとするユニバーサルスポーツイベントです。

●駅伝大会コース、交流会会場
神宮外苑・絵画館前広場及び周回コースで開催、午後は新宿区立四谷第六小学校で交流会を開きます。   

●競技内容とチーム構成
小学生/65歳以上/障がいある方/フリースタイルなどの5人が選手となり、伴走ボランティアがチームをサポートしてタスキをつなぎます。
スピードを競うのではなく、互いの違いを認め助け合い、楽しく笑顔で走ります。
○1区間約1kmのコースを、5人のメンバーがタスキをつなぐロ-ドリレー競技(駅伝スタイル)です。
○ 安全に留意し、目標タイム(隠しタイム)の設定は「40分~70分」とします。
○ 目標タイムに、最も近いタイムでゴールしたチームが「ピッタリ賞」に輝きます。
○ チームリーダーがメンバーの仲間づくりをリードします。
○ 当日チームでコースを試走し、チーム名、走る順序等を話し合いで決めます。  

●障がいのある外国人も参加
(財)日本障害者リハビリテーション協会(新宿区)で研修中の障がいのある方々が毎年参加しています。同協会は、アジア・太平洋地域の開発途上国から、18歳から29歳までの障がい者リーダーを招聘し、母国の次代を担うリーダーを育成する研修をしている機関です。ピポ・ユニバーサル駅伝を国際交流の機会として捉え、毎年、参加しています。

●障害者理解と安全を確保するため研修
チームリーダーを担当する専門学校生・短大・大学生を対象に大会前に研修会を実施しています。当日、初めて出会うメンバーの一人ひとりの実態を把握しつつ、心をひとつにする仲間づくりをするために、駅伝の趣旨と障害の理解、安全への配慮を共有する機会を設けています。

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テーマの著者 Anders Norén